「ボクらは魔法少年」のカイトがかわいい!
タイトルが狂ってる。
どうも、Vtuberなりたいおじさんことヨコヤマです。
僕の性癖ドンピシャ漫画があるので、ご紹介させてください。
こちらです。
「ボク」らは魔法「少年」ですよ。この文字面だけでごはん何杯でもいける人はいけます。僕はいけます。
あらすじ
やんちゃでヒーローに憧れる少年・小田桐カイトは不思議な転校生・海原マコトの誘いで街を守るヒーローを引き受ける。だがそれは理想とは裏腹にファンシーな少女姿の戦士「魔法少年」だった! 「なんでこんな恥ずかしいモンにならなきゃいけねーんだよ!」と涙目になるカイトだったが、やがて自身の言いようもない可愛さに魅せられていく…!
少年は可愛いと、強い! 超王道魔法少年物語、開幕!Amazonより引用
色物じゃない、王道を行く作品。
転校生のマコトくんに騙されてフリフリした女装の魔法「少年」になってしまったカイトくんですが、自分の可愛さに気づき魔法少年を続けていくと決意するのが第1話です。
タイトルや表紙から色物と思われるかもしれませんが、ストーリーや展開は王道の少年漫画です。いや、下手な少年漫画よりも「少年」しています。
否定していた自分を受け入れる。マコトくんとの仲違いからの友情確認。ライバル登場からの挫折、そして乗り越えるカイトくん。実に熱く響く展開がとてつもなくカワイイ絵柄で綴られています。
ですので「変化球だなあ」と避けるのではなく、まずこの作品は王道で正当な作品だよって分かってもらって、まず1話だけでも読んでほしいです。
カイトくんはダダ漏れ
魅力的な作品ですが、僕が取り分け気に入ってるのがカイトくんの体液です。上で王道とか色物じゃないとか言ってるのに好きなポイントがここですいません。
ただ、少しでも読んでいただくと分かるんですが、主人公のカイトくんの新陳代謝が凄い! ほとんどのコマで何かの液を流してます。
共感していただける人にだけこの先を読んでもらいたいんですが、少年の分泌物は美しい。他ではダメです。少年だからこそ美しいんです。
中国に少年の尿で茹でる卵料理があると聞いた時、「それならまぁ・・・」と受け入れることができるのと一緒です。いや、多分受け入れられないのが多数派だと思うのでこれは例えとして間違いです。忘れてください。
人類が生み出してきた中で一番カワイイが溢れてるコマ。
なので、今回は「ボクらは魔法少年」第1話の体液をカウントしてみました。意味が分かりませんが僕の熱情だけ受け取ってください。
「鼻水・よだれ」よりも多い「涙」
まず、第1話でのカイトくんの登場コマ数は174コマです。吹き出しだけのコマは含んでいません。その中で出した体液が出てきたコマのランキングを作りました。
3位 よだれ
2コマです。コマの割合としては1,1%。カイトくんの中では少ない。ただp35の最後のコマはよだれと解釈もできそうですが、今回は含みません。
主なタイミングとして、よだれが出てるのは茫然自失とした時です。その際は大体全部垂れ流してるので、カイトくんの中で一番分泌の締りが良いのは口ということになるでしょう。
3位 鼻水
6コマ。割合として3.4%。これは涙を流してる時に一緒に流すことが多いです。なので泣いてる時の副産物として鼻水は生産されます。泣いたら鼻水、一石二鳥の語源です。
2位 涙
10コマ。つまり登場してる時5%は泣いてます。現実世界だったら1日授業があれば3時間目ずーっと泣いてるみたいなもんです。現実にそんなやつ居たらちょっと距離を置きたいですが、カイトくんは明るく少年なので大好きです。
これは第2話のコマなのでカウントしてないんですが、トリプルパンチの最高点です。
ぶっちぎりで「汗」が多い!
1位 汗
95コマ! 登場コマの約54%の割合で汗をかいてます。魔法少年になると新陳代謝が活発になるんでしょうか? その割にマコトくんは涼しい顔ですので、やっぱりカイトくんの特殊技能なんでしょう。愛しいですね。
これは第4話なのでカウントしてませんが、自分と姿かたちが全く同じコピーロボットと良い雰囲気になったのがお父さんがバレそうになった焦りで汗をかくカイトくん。ドロドロです。
ちょっと動揺したり照れたりしただけでも汗が出ているので、もはや感情表現の一種となっています。
目次でも汗をかくカイトくん。
そんなカイトくんの一部とも言える汗なので、第一話における「汗」もカウントしてみました。汗は「U」みたいに描かれてるので、それを一つ一つ数える。無職の特権です。正確にピタリの数ではないかもですが、ご了承ください。
568汗カウント。平均1コマで3.2汗。
カイトくんの「U」みたいな汗に対して「汗カウント」という造語を作ってしまいました。すいませんが、今後はそう呼ばせてもらいます。
そんでですが、検証してみた結果、第一話における汗カウントは568でした。568個の「U」みたいな汗がありました。
ちなみに汗カウントの単位は「汗」とさせていただきます。なので、カイトくんの第一話における登場コマは174コマ。平均して、1コマに3,2汗が飛んでます。
多いページとしては、
・14ページ。49汗です。涙も汗もよだれも出しまくってますので順当。ただ涙か汗か分かんないとこがあったので、順位は前後するかも。
・20ページ。50汗。回想シーンでいっぱいカイトくんが描かれてるから。
ちなみにこのページのマコトくんは「彼女にだけ働かせて自分は遊んでるヒモ」っぽくて最高に好き。
・12ページ。63汗! 初変身シーンなので、どれだけ動転してたのか分かります。
こんな感じでカイトくんの汗腺は働きっぱなしのフルスロットル。(汗を)飛ばしに飛ばして読者を喜ばせてくれています。
「ボクらは魔法少年」で幸せに気づく方法
以上のデータから、僕は幸せになる方法を見つけ出しました。
上のサイトから汗一滴を0.05mlとすると、568汗なので28.4mlの汗をかいていることになります。
塩分濃度を0.9%とすると、約0.25gの塩の量。これはだいたいケチャップ小さじ1、マヨネーズ大さじ1ぐらい。
なのでこれからは唐揚げとかにマヨネーズをつける時「ちょうど第1話のカイトの汗を付けてる」と考えることができます! 衝撃です!
オムライスにケチャップをかける時も「カイトがいっぱいだー!」って喜べます! こんなに喜ばしいことはありません!
人生において幸福を感じることは少ないですが、得てして幸福は日常の近くにあるものです。そして、そういった幸せを探し出して発見するというのが重要です。
僕らはカイトくんのおかげで幸せを見つけることができました。カイトの汗が、僕らを救ってくれるのです。
読みましょう。「ボクらは魔法少年」を読みましょう。
それだけが救われる道なのです。
・・・最初に書きましたが、この作品は「王道かつ正統」な作品です! 今回の記事は僕の趣味嗜好が多大に含まれてるので、鵜呑みにしすぎないようお願いします。
以上です。読んで頂きありがとうございました!
Vtuberなりたいおじさんことヨコヤマでした。
またよろしくおねがいします。