ヨコトグブログ

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【ボードゲーム】「ポンジ・スキーム」交渉ゲーだけど、これ交渉しないのが強いんじゃ・・・。

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Ponzi Scheme Board Game

どうも、Vtuberなりたいおじさんことヨコヤマです。

今回はポンジ・スキームを遊んでみた感想を書きたいと思います。

 

没交渉最強説

ポンジ・スキームは借金をしてお金を増やし、借金を返すために借金をする借金地獄のゲームです。

借金をしてキャッシュを得る

得たキャッシュでペーパーカンパニータイルを購入

ペーパーカンパニータイルをプレイヤー間の交渉で買ったり買わせたり。

借金の利息を払いきれない破産者が出たらゲーム終了。持ってるペーパーカンパニータイルの得点が高い人が勝者。

 

ほんっとーに簡単に書くとこんな感じ。

 

このゲームのキモはプレイヤー間の秘密交渉。

相手が持ってるペーパーカンパニーに

「こんぐらいでどうだい?」

と金額を提示。

相手がOKならペーパーカンパニーは購入成功。提示した金額を相手が受け取りタイルを受け取ります。

相手が

「この金額じゃあげれないな」

となったら、自分が提示した金額の倍を相手が払って、逆に自分のペーパーカンパニータイルは相手に持ってかれてしまいます。

遊ぶ前はここの交渉が面白そう! と思ってやってみたんですけど・・・。

これ、秘密交渉で少しでも多めにお金を渡すとまず破産します。

利息がどんどん膨らんでいくのもあり、あとから大きな借金をして延命するのも焼け石に水。

一つの出費で取り返しのつかない自体に陥ります。

 

以前一度遊んだ時にもしかして・・・?と思ったこともあり、今回自分はほとんど交渉せずに遊んでみました。

交渉皆無というわけではなく、かなり安めにペーパーカンパニー頂戴って秘密交渉したりもしたんですけど、そんな交渉通るわけもなく倍額貰ってこちらのタイルを渡す。

なので自分のタイルの得点はほぼ0に近く、本来なら勝利できません。

しかし活発に交渉をしていた他プレイヤーたちは、順調に巨額な借金と巨額の利子に振り回されます。

こちらは低額の借金と低額の利子でそこそこ余裕あり。

んで、ゲームが進んでいった結果、他プレイヤーは同時に破産。

僕だけ生き残ることになり勝者となりました。

最終的には低額の利子で回すをモットーにプレイしていた僕ですら、他プレイヤーが破産した次のターンには破産するほどのカツカツな懐具合となっていました。

 

今んとこ2回遊んでるけど、2回とも「一人を除いて同時に破産」になってしまっています。

自分たちが下手くそなのかもしれないですけど、もしかしたらこういうゲームバランスなのかもしれません。

なので結局破産するターンは大体固定で、その時に破産しないのが一番手堅い勝ち筋じゃないかなーと思うと、

ぶっちゃけ交渉ゲーとしては「んー?」て感じ

 

ただ破産するかしないかを見極め、相手の苦しさに乗じて無茶な秘密交渉を持ちかけるヒリヒリ感はこのゲームでしか味わえない楽しさだと思います。

ポンジ・スキームを遊ぶなら、勝つか負けるより

「いかにうさんくさく交渉できるか」

どんだけ詐欺師になったつもりでロールプレイできるかがカギです。

平気そうな顔をしていて、「今!?」って周りが思うタイミングで破産するのも詐欺師っぽくて最高かも。

ポンジ・スキームをプレイする時は詐欺師の人生を追体験してみてください。