ヨコトグブログ

マンガのレビューやゲームの攻略、たまに料理の記事を上げてます。Vtuberになりたくてしょうがないおじさん。Twitterやってるのでフォローしてくれたら嬉しいです。

【感想レビュー】「SPY×FAMILY(1)」[遠藤達哉] スパイ(父)×殺し屋(母)×超能力者(娘)  まず間違いなくマンガ大賞候補のスゲー作品!!

スポンサーリンク

 
SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

内容紹介
名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!

 

 「SPY×FAMILY」1巻読了。

早々に30万部突破のスゴイ作品!!

まず間違いなく次のマンガ大賞の次期候補です。

 

 

スパイ(父)×殺し屋(母)×超能力者(娘)

 

舞台は近現代っぽい世界。東西の緊張が高まりいつ戦争が起こってもおかしくない状況。

そんな世界の均衡を守るため活動しているのが主人公の〈黄昏〉です。

凄腕のスパイである彼の次の任務は「子どもを名門校に通わせ、懇親会に入り込み危険人物の動向を探ること」。

 

 

f:id:yokotogu:20190821112603j:plain

 

当然〈黄昏〉はスパイであり身元を明かせないため独身。

なのでロイド・フォージャーという偽名を使い、孤児を引き取って学校受験させることにします。

 

その子がアーニャ。心が読める超能力者です。

 

f:id:yokotogu:20190821112608j:plain

 

アーニャを引き取ることでロイドの生活も変わりトラブルに巻き込まれるのですが・・・まーここでごちゃごちゃ書かなくてもすぐに読めるので読んでください。

 

1話こちらです。

shonenjumpplus.com

 

ロイドはスーパースパイ、だけど・・・

 

f:id:yokotogu:20190821112611j:plain

 

組織のミッションとして「子どもをこさえて学校に通わせてそこの親の動向を探る」という任務を一週間でこなせという命令を受けた苦労系スパイ。

完全無欠のスーパースパイのはずなのに、身の回りに起こる出来事が多すぎてそこまで凄く見えないのが悲しい……。

ミッションにはいっつも想定外があるし。かなりの頻度で打ちひしがれてるし。ピークは第一話かもです。

 

ただ多分かなり善人です。

ミッションのために心が読めるアーニャと暮らしてるのに、それでも懐かれてるので相当かと。

娘を傷つけられれば任務に不都合だろうと怒りを現してしまう(面接の時とか)。

任務のためだけにアーニャを引き取ってる、と本人は思いたいんだろうけどそうはできない真っ当なお父さんです。

 

f:id:yokotogu:20190821115909p:plain

 

家族を続けたいアーニャ

 

アーニャは心が読める超能力者。ですがそれ以外は口調がちょっと変なだけの普通の6歳(?)児。

ロイドとヨルの正体を知っていながら「わくわく!」という理由で二人をくっつけようとしたり、かなり行動基準が好奇心によるものです。

 

ですが生い立ちは悲惨で、回想シーンで実験施設のような場所にいたことが分かっています。

その実験施設では辛い目にあっていたらしく、今のロイドやヨルという家族がいる生活を続けたいという意志は誰よりも強いです。

 

f:id:yokotogu:20190821115913p:plain

 

 

一つ気になるのが、実の親の存在。

孤児院にはいましたが親が死んだとも書かれていません。

なのでもしかしたら存命中かも…? 研究所にさらわれたけど親は無事とか。

 

 

なにわともあれヨルさんかわいい

 

私個人的にこのマンガ一番のヒットはヒロインのヨルさん。

27歳。公務員。弟からは結婚しないのかと急かされている独身です。

しかしそんな彼女には裏で殺し屋をしてるという秘密があります。

 

f:id:yokotogu:20190821112558j:plain

 

そんな彼女ですが、ある時会社の同僚にパーティに誘われ「パートナーと一緒に行く」と答えてしまいます。

ヨルに恋人はいないため悩んでたところ、名門校の面接が両親同伴なため妻役を探していたロイドと出会い協力することに。

ロイドはヨルのパートナーとしてパーティに出席、ヨルはロイドの妻として面接に参加。

そんなとこから接点を持った二人はすぐに「お互いの利益のために」結婚することにします。

 

関係ないですがロイドを待つ鼻垂れヨルさんきゃわわ

f:id:yokotogu:20190821112617p:plain

 

 

上の画像の通りちょっと抜けてるように見えるヨルさん(実際抜けてる)ですが、身体能力バケモノ枠です。人だろうが牛だろうが容赦なくぶっ◯せます。

初登場時も暗殺しておいて「ドレスの血が落ちない~」と殺しには何の感慨もない様子。

殺しの時だけ豹変する・・・なんてことなく実生活の延長で殺しをしてる感じ。好き。中二心をくすぐられます。

 

 

f:id:yokotogu:20190821112614p:plain

暴れ牛から助けられたロイドとアーニャも引くほどの体術。動物も引いてる。

 

 

それと思考がすぐに「◯す」「処理」の方に行くのは殺し屋業のなせるもの。

ただ極端な思考で、「恋人にパーティーをすっぽかされた」ことを弟に知らされないために出席者皆殺しにするか考えるの笑った、凶悪すぎます。

そう言えば人を殺して解決しようとするの幸せカナコの殺し屋生活カナコと一緒ですね。

ヨルが陰だとしたらカナコは陽なので、ヨルが好きになった人はそちらも読んでみてください。

 


幸せカナコの殺し屋生活(1) (星海社コミックス)
 

 

家族計画

 

そんなこんなで擬似的な家族関係が完成したわけですが、自分はこの「お互いの利益のために」という距離感が好きです。

友人恋人をすっ飛ばして家族になった3人が築いていく家族関係。

家族だからとベタベタするわけでも甘えるわけでもなく、お互いの利益になるように努力し、家族というあり方を作ろうとする姿は、たとえ偽物だろうと本物よりも美しいと思います。

 

f:id:yokotogu:20190821112623p:plain

 

まだまだ困難が待ち構えてますがこの3人が乗り越えていくのを見届けたいですね。

 

 一先ずはアーニャが入学できるかどうか!? 面接結果はどうなのか!?

2巻が楽しみです。

 

ただまぁ状況は絶望的ですがね!!

試し読み、電子書籍はこちら

 

f:id:yokotogu:20190821123721j:plain