ヨコトグブログ

マンガ/ボドゲ/Vtuber ここらへんが大好き! 気に入ったもののレビューやまとめを挙げていきます!

『XENO』オリラジ中田考案&激コスパ しかも開封してみたら色んな工夫が隠されていた

スポンサーリンク

 

どうもヨコヤマです。

ここ最近ブログ書いてませんでしたが何をしてたかと言うと特に何もしてませんでした。

強いて言えばボードゲーム。県内のボドゲ会に参加して一日中ボードゲームをしたり、そのおかげで知らないボードゲームにたくさん出会えました。

 

そんな「そろそろボドゲ中級者と名乗ってもいいかな?」と感じ始めた僕が、今回は中田敦彦さん考案の「XENO」というカードゲームの紹介をしてみたいと思います。

 


XENO(通常版)
 

 

 

製作者は オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さん

 

自分の好きなyoutubeチャンネルに『中田敦彦のYouTube大学』というものがあります。

出演者はもちろんオリエンタルラジオの中田敦彦さん。

動画内容はみんなが知ってそうで知らないことをわかりやすく講義してくれるという教育系でありながら、チャンネル開設から驚くべきスピードで登録者100万人超えと今熱いチャンネルです。

 


中田考案のカードゲーム「XENO」が始動!

 

そんな中田さんが興味を持ったのがカードゲーム。

中田さん曰く「今のカードゲームって2種類しかない」

 

  • 誰でもができるゲーム(トランプとかウノとか)
  • 一部の重課金者ができるゲーム(遊戯王とかMTGとか)

 

のどちらか。

 

前者はみんなができるけど、その分単純。

後者はストーリーがあってのめり込むけど、ライト層を取り込みにくい。

 

そんな2つのいいとこ取りをして「ストーリーがありつつライトに楽しめる」を目標に作られたのが「XENO」というゲームです。

 


XENO(通常版)
 

 

 

ここがスゴイ

 

そんなこと言われたら「買うっきゃねえっしょ!」ということで早速購入してみました。

で、開封した感想が大きく3つ。

 

  • 全体のコンパクトさ
  • QRコードで説明書が見れるのでプレイヤー全員がルールを把握しやすい
  • イラスト凄いのにマジクソ安い

 

ルールとか遊び方とかは色んな方が動画を載せてるので省きます。今回は個人的にここがスゴイ&良いなと思ったところをボドゲ好き視点で挙げてみました。

 

遊んでる動画はこちら↓


【中田が解説】XENOのプレイ動画を初公開!

 

 

全体のコンパクトさ

 

「XENO」が届いて真っ先に思ったのは「小っさ!!」ということ。

画像で見てもらえると分かりますがほぼトランプの箱と同じぐらいのサイズ、そしてトランプよりも薄いです。

 

 

f:id:yokotogu:20191115155913j:plain

 

この小さいという感想、悪い意味ではなく「どうやったらこんなに小さくできるの?」という驚きです。

何故かというとボードゲームって

  • コンポーネント(コマとかタイルとか)
  • 説明書
  • カードetc

とかを収納しなきゃいけないんで大体不必要にデカイです。たまに「この隙間にもう一つ別のゲーム入れれるでしょう…」と思えるぐらいスカスカなゲームもあります。

 

そんなボドゲ常識があるなかで「XENO」はまさにシンプル・イズ・ベスト。不必要なものが全く無いためキレイにトランプサイズに収まっています。

 

 

f:id:yokotogu:20191115160820j:plain

 

 

「XENO」の参考元である「ラブレター」、小箱系でも小さい方である「お邪魔者」と比べても際立つ「XENO」の小ささ。正直個人的に小箱系のピッチリ感が大好きなんでこれだけで買った価値があります。

 

 

QRコードで説明書が見れるのでプレイヤー全員がルールを把握しやすい

 

「XENO」を開封してみて一番ビックリしたのが説明書がないこと!

は、なんで?と思って探してみてもやっぱり無い。サマリーカードという役職を要約したカードはありますが、その中身もほんとに簡潔で初見には何がなんやら。

 

f:id:yokotogu:20191115161644j:plain

 

「⑩英雄(潜伏・転生)って書かれても・・・」ぐらいに少し絶望したんですが、サマリーカードを裏にめくると何とQRコードが。

 

f:id:yokotogu:20191115161812j:plain

 

そしてこちらを読み込むと「XENO」のルール解説ページに飛ぶじゃありませんか!

 

これは結構画期的だと思います。

今までのボドゲは一つしか説明書がついてないため、必然的に一人が説明書を読んで説明する仕様でした(インストとか言います)。

なのでその一人が主にルール把握や解釈を担当することになり負担が大きくなっていたんですが、説明書のQRコードがあることで全員のルール把握が簡単になります。

インストが苦手でゲームへ誘いづらいという方には優しい仕様。このQRコードで説明書が見れるデザインは他のゲームにも拡がってほしいです。

 

 

イラスト凄いのにマジクソ安い

 

そして何より「XENO」は安い!! 

Amazonで現在770円という安さは驚異的です。

 

ボードゲームをあんまりやらない人にはピンと来ないかもしれませんが、まーまず1000円以下のボドゲなんてありません。下で1500円~ぐらいからでしょうか。

 

先程大きさを比べた「ラブレター」ですが値段は定価で2000円、Amazon価格で現在1500円弱。これでもボドゲでかなり安い方です。


ラブレター (Love Letter) カードゲーム
 

 

ボドゲは大体重さによって値段が上昇していくんですが、大型のサイズで5000円だと「へー安いね」という感想が出てくるのがボドゲ界隈の常識。

たまにマジでXBOXぐらいの大きさで携帯ゲーム機ぐらいの価格のボドゲもあり、それが普通に感じてきたらボドゲ沼にハマってきた証拠です。

 

少し話が逸れた気がしますが、とにかく何が言いたいかというと他と比べても「XENO」はマジで安いです。

何回も比べて申し訳ないんですが「ラブレター」と同じように遊べるのにそれより安いというのはかなり反則感があります。

 

f:id:yokotogu:20191115164636j:plain

 

デザインも凝ってるしイラストもキレイだし、勝手な心配ですけど採算とか取れるのかなと心配になります。

「これに関して儲ける気がない」「自分の作ったカードゲームが流行るとこを見たい」というあっちゃんの発言は真実だと思います。

 

まとめ

 

オリラジあっちゃん考案「XENO」の個人的オススメポイントは

 

  • 全体のコンパクトさ
  • QRコードで説明書が見れるのでプレイヤー全員がルールを把握しやすい
  • イラスト凄いのにマジクソ安い

 

ボドゲでありながらポケットに入れれるほどコンパクトで、QRコードで説明書が見れるためみんなルールの把握がしやすい。そして何より安い!

 

世の中にボドゲ初心者向けのゲームは色々ありますが、間違いなくこれも初心者にオススメできるゲームです。

 

  • ボードゲームに興味がある
  • 手軽に遊びたい
  • インストが苦手

 

という方に是非オススメな「XENO」でした!

 


XENO(通常版)