どうもヨコヤマです。
今回は『ウボンゴミニ』というボードゲームの紹介をしたいと思います。
『ウボンゴミニ』ってどんなゲーム?
商品の説明
世界で数多くのゲーム賞を受賞したパズルボードゲーム「ウボンゴ 」に、手軽に持ち運べるミニ版が登場!
脳トレの要素がある“パズルゲーム"に、みんなで楽しめる“ボードゲーム"が合わさった、パズルゲームの歴史を塗り変える画期的なパズルボードゲーム。
家の中はもちろんお出かけ先へも持ち運びやすく、いつでもどこでも家族や友人と楽しめます。(Amazon.co.jpより)
『ウボンゴミニ』は、お題の枠にぴったりタイルをはめて完成させて点数を獲得する早解きパズルゲームです。
もともと『ウボンゴ』というスタンダード版があったのですが、それより小さくお手軽に遊べるようになったのが『ウボンゴミニ』です。
タイトルの「ウボンゴ」とはスワヒリ語で「脳」を意味していて、パズルが完成したちと同時に「ウボンゴ!」と宣言することで得点ゲット。「脳」が表すとおり「早くウボンゴ言いたい~!」と頭がフル回転してるのが感じられてメチャクチャ面白いゲームとなってます。
スタンダード版との違いは?
『ウボンゴミニ』のルールはほとんどこれで説明がつくんですが、ではスタンダード版との違いはどこ?となると
- 時間制限
- 得点方法
- 使うパズルピースの制限
- 大きさ
- 値段
となります。
結論から書きますと、面白さに関してはスタンダード版とミニ版比べても面白さにほぼ違いはないので、どちらか迷うぐらいならお得な『ウボンゴミニ』をオススメします。
時間制限
時間制限に関しては『ウボンゴミニ』の方がより柔軟になっています。
スタンダード版の時間制限ですが、「砂時計が落ちるまで」と明確なタイムリミットが存在しています。
一方ミニ版の場合、最初にパズルを解いた人が20秒数えるまでがタイムリミット。なので一問一問時間が違います。
個人的にミニ版の時間制限(20秒数える)の方が、周りの様子を見ながらゆっくりにしたり早くしたりと対応できるので、初心者がいる場ではミニ版のルールの方が好ましい気がします。
得点方法
得点方法に関してはミニ版の方がランダム性の低いものとなっています。
スタンダード版の場合、早く解けた人から得点の高い宝石をゲット(2番目まで)。3番目以降の人は袋からランダムに一つゲットし、どんな点数の宝石がもらえるか分からないというくじ引き的要素もありました。
しかしミニ版では出来上がったパズルのカードがそのまま得点となります。追加得点として、1番早く解けた人は時間制限までに解けなかった人のカードを貰い得点とすることができます。
ゲーム終了時、一番多くカードを持っていた人が勝ち。スタンダード版の宝石みたいに得点の勝ちが上下しないので、より「解けたやつが勝つ」感が強くなってます。
使うパズルピースの制限
スタンダード版ではお題のパズル毎にサイコロを振り、その目に指定されたピースを使うという制限がありました。
一方ミニ版では制限なし。手持ちの8種類を使って自由に解いてOK。
一応簡単すぎる人のために「黄色のピースは使わない」という縛りもできるみたいなので、難易度調整も可能となっています。
大きさ
スタンダード版とミニ版でかなり違うのが大きさ!
ミニ版が『ラブレター』と対して違わないのに比べて、スタンダード版はホームベースぐらいの大きさです。
手軽に持ち運べるという点ではミニ版が圧勝だと思われます。
値段
スタンダード版が4400円(定価)。
ミニ版が1320円(定価)。
Amazonで見るとどちらも少し安くなってますが、やはり手軽な値段で手に入るとなれば『ウボンゴミニ』に軍配が上がります。
面白いに違いはない
そして面白さに関してですが、どちらも甲乙つけがたい。なにせあんまり変わりませんし。
確かにスタンダード版の方が「砂時計が落ちるハラハラ感」「宝石による得点」「サイコロによるピース制限」などギミックはあります。
でもやっぱりウボンゴの面白さは「パズルが解けないもどかしさ&解けたときのスッキリ感」なので、それはスタンダード版ミニ版変わりません。
「同じピースがもう一つ欲しい!」「私のピース盗んでない?」「これ一生解ける気しない…」とかワイワイ言いながらパズルに挑むのが醍醐味です。
ですので根本的な面白さに変わりはありません。スタンダード版だから明らかに面白い!ということは今までプレイしてみた中でありませんでした。
結論:スタンダード版かミニ版か悩むくらいならミニ版を買ったほうが良い
ですので、もしもウボンゴに興味があってスタンダード版かミニ版か悩んでいるなら、ミニ版を購入するのをオススメします。
『ウボンゴミニ』と『ウボンゴ』では面白さの根幹は変わりません。
その上『ウボンゴミニ』の方がより安くて場所もとりません。
なので、ウボンゴに興味がある方はまず『ウボンゴミニ』から遊んでみるのがオススメです。
パズル好き、ボドゲ初心者に楽しさが伝わりやすい作品なので是非遊んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!