ヨコトグブログ

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『空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。』人の判断基準は正確さよりも感情!

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空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。

 

どうもヨコヤマです。今回は「空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。」の感想です。以前も記事に書きましたが、アウトプットが忘れないためにいいらしいので、自分が個人的に気に入ったとこ、覚えておきたいとこを書きたいと思います。

 

自分的に気になったとこを書いていくので、本書の内容を網羅はしていません。気になった方はぜひ読んでみてください。

 

忘れない読書のための記事はこちらから。

www.yokotogu.com

 

本書はビジネスマン向けに書かれているので、お客さんに好かれる方法が並べられているんですが、一般の人とか初対面の人に当てはめても全然問題ないです。

 

メラビアンの法則。人に与える印象は視覚情報が50%! 聴覚情報が40%! 話の内容は10%以下!

 

「今日体調悪いんで早退させてください」。こう言われた時、どう感じますか?

 

普通に考えたら「どれぐらい辛いんだろう?」とか言われたこと、文字面通りのことを心配しそうなものですが、実は違います。

 

もしも早退させてくださいと言ってきた側が、ニコニコしてたらどう思いますか? 「本当にこいつ調子悪いのか?」って疑いませんか? 本人はしっかり「体調が悪い」と言っているのに。

 

これがメラニアンの法則というもので、人が話し手から受ける印象の5割が視覚情報、つまりその人の表情が一番判断基準となるというものなんです。

 

そして次に判断基準となるのは聴覚情報、つまり声の調子とか明るさ。これが4割を占めています。「全然元気ないですよ~♪」って声の調子だったら「いや嘘やろ」ってなりますもんね。

 

そして一番低い判断基準は話の内容! これがまさかの1割を切っています。このことから、人はその人が言っていることの正否や信頼とかを「話の内容なんか関係なくて表情とか声色で判断してる」ってことが分かります。

 

自分が人から良い印象を持ってもらえない、信頼してもらえない、仲良くなれない。そんな悩みを「自分が話してることが面白くないから」「自分の言ってることが正しくないから」とかではなく、単純にお前の見た目(と声のトーン)が悪いから、と断じるのって、凄くないですか?

 

話の内容考えるよりも、まず笑顔と声の調子を上げろ!! 繰り返しこの本で書かれてますが、真理だと思います。

 

相手が論理的に正しさを判断する前に、感情のスイッチを良い方にオンさせる。

 

じゃあ初対面で何をすべきか。それは「思いきりの笑顔」です。めちゃくちゃ大げさに笑顔を作ってください。

 

「いや笑顔なんてそこそこでいいでしょ。それよりも正しい受け答えとか対応を・・・」なんて言いたい人。知識を詰め込んだら初対面とか、お客さんに話を聞いてもらえると思ってますよね。

 

ムダです。何故なら、あなたは話す前にその人に嫌われているから。

 

第一印象が良くなければ、あなたが話す内容とかあなたの知識なんて関係ありません。「気に入らないやつがごちゃごちゃ言ってるけど、どうでもいいや」で終わっちゃいます。知識、ムダでしたね。

 

本書ではこのことを「黒いサングラスをかける」と表現しています。悪い印象の色眼鏡ってことですね。この黒いサングラスをかけられては、こちらは対処しようがありません。お手上げです。

 

何故なら人は正確さよりも感情で判断するからです。

 

反対に言えば、正確さがなくても感情さえ掴めれば、あなたが望んだ反応をしてくれるでしょう。

 

そのための方法が上に書いた「思いきりの笑顔」です。まず最初に好印象を持たせる。そうしたらあなたが言ってることが多少変でも、「まあいっか」って良い方に捉えてくれます。

 

これを本書では「ピンクのサングラスをかける」と表現してます。いい印象の色眼鏡、ピッタリな言葉ですね。

 

これ、僕の実体験なんですけど、PCを買うつもりで家電量販店に行ったことがあるんですよ。PCなんてこっちとしては結構勇気がいる買い物ですし、良いものを買いたい。

 

だから店員さんに相談したいと思ってPC売り場の店員さんに話しかけました。そしたらその店員さん、「はい。ではこちらへ」って案内してくれるんだけど、この時点で僕としては「あれ?」って感じでした。

 

なんというか、熱がない。こっちは「PC欲しいんです!」って気持ちなのに、相手が応えてくれてないような。

 

「PCはこちらです。これは○○で、こちらは××で・・・」みたいな説明はちゃんとしてくれてるから仕事はしてくれてるのに、何でこんな風に思うんだろう・・・? ってその時は疑問でした。そして結局買わずに帰りました。あんなに買う気だったのに。

 

これ、本書を見て気づいたんですけど黒のサングラスをかけられたからなんですね。一発目の反応が義務的というか悪い印象だったから。好意的に見れないと買う気も失せちゃう。

 

で、逆にピンクのサングラスをかけたこともあります。

この後、また違う店にPCを買いに行った時のこと。PC売り場の店員さんに話しかけると笑顔で「どのようなものをお探しですか!?」と元気よく応えてくれた。

 

ぶっちゃけて言いますが、これだけで買うことを決めましたよね。「この店員さんが勧めるものなら買おう」って。

もっとぶっちゃけると「ちょっと悪いの勧めてきても、在庫処分したいのかもしれないし貢献しようかな」って。

 

正直こんな反応するのは全くオススメできません(めちゃくちゃカモられるから!!)が、いかんせん前の店で黒のサングラスをかけられたこともあり、相乗効果で好印象を持ってしまって即決でPCを買ってしまいました(もっと考えたら良かったかもと思いました)。

 

こんなこともあり、本書で言ってることはとても実践的なことだと感じます。人の判断基準は正確さよりも感情!

 

第一印象を好印象に。それができればほとんどオッケー。それができなきゃ全部ダメ。

 

思いきりの笑顔を作ってみましょう! 大げさにね!

 

以上です。他にも笑顔の作り方、実践例が載っているので興味が出た人は読んでみてください。

 

読んでいただきありがとうございました!

またよろしくおねがいします。ヨコヤマでした。

 

 
空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。