子どもに薬を飲ませるのって大変ですよね。苦いから嫌がるし、粉っぽいのも嫌がるし。
そんな時は飲み物や食べ物に混ぜて口に入れると、意外にスムーズに飲んでくれることがあります。
なので今回は、子どもが苦味を感じにくい飲み合わせのオススメを紹介したいと思います。
※注意
この記事はあくまで「子どもが薬の苦味を感じにくい飲み合わせ」の紹介です。
飲み合わせが子どものアレルギーor嫌いなものではないか確認の上、これからの記事を参考にしてください。
アイス部門
意外かもしれませんがアイスに薬を混ぜて服用させても問題ありません。
しかし、体が冷えてせきが出ることもあるので、子どもの様子を見ながら与えてあげてください。
そして、アイスは冷凍庫から出してすぐの硬いものではなく、15~30分ぐらい放置して柔らかくなったものを使ってください。
柔らかくなったアイスの上に薬をふりかけ、かき混ぜてジェラートのようにしたものを子どもに食べさせてあげるのがいいでしょう。
アイスの中でオススメは、
- MOW チョコ味
- ハーゲンダッツ バニラ味
これらは濃厚なため薬の苦さを誤魔化しやすいです。
あとあんまり白すぎるアイスだと薬が混ざっているか確認しにくいので、
- AYA バニラ味
のようなものは注意してください。
オススメできないものはサッパリした脂肪分の少ないアイス。
- スーパーカップ バニラ味
- 爽 バニラ味
他のアイスに比べて苦味を感じやすいので子どもが嫌がるかもしれません。
飲み物部門
これもアイス同様、脂肪分があると口の中に膜を作ってくれるので牛乳がオススメです。
しかし一部の薬は、牛乳と一緒に飲むとうまく成分吸収できなくることもあるので、事前にお医者さんに飲みあわせて良いか尋ねてみてください。
では逆に何が一番苦味を感じやすいのか?
- 飲むヨーグルト
- ポカリスエット
- オレンジジュース
- りんごジュース
これらは苦味が強調されるのでオススメできません。
あとアイスに近いものですが、マックシェイクなんかも薬のザラザラ感が口に残るので苦味を感じやすいようです。
それと乳酸菌製品は基本的に全部ダメです。苦味が強く感じられます。
- ヤクルト
- ヨーグルト
を飲み合わせにするのは止めましょう。
ペースト部門
オススメは
- コンデンスミルク
- ケーキシロップ
- チョコレートクリーム
- ピーナッツクリーム
甘さと濃厚さが苦味を抑えてくれます
実はあんまり飲み合わせに向いてないのが
- おくすりのもうね
- フルーツゼリー
薬を混ぜるのも難しく食べさせ方にもコツがいります。アイスとか他に代用できるものがあればそちらにしたほうがいいでしょう。
以上です。この記事が薬を嫌がる子どもの親御さんの助けになれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました!
またよろしくおねがいします。