どうもヨコヤマです。
たまーにですけど薬味が安く売ってたらテンション上がりません?
で、安く売ってるからっていっぱい買って、一品二品作ったら「あとこれどうすんの?」みたいな。余って余ってしょうがない。
そして現在の自分がその状況。
生姜が余ってる!
生姜焼きや他の薬味で使ってるけど、それでも余る現状。
どげんかせんといかん、というわけで生姜だけでなんかできないかと調べてみると実にシンプルな調理法がありました。
それが「佃煮」。醤油で甘辛くにたアレ。
それが生姜でもできるということで今回チャレンジしてみました。
生姜が残ってお困りの方、参考になれば幸いです。
ポイント
今回は新生姜ではなく普通の生姜で作っています。
でも普通の生姜だと辛くない?と思うんですが、辛味を抜くポイントがあります。
ポイントは3つ
- 生姜の皮を剥く
- 生姜はできるだけ細切りに
- しっかり茹でこぼす
これで生姜の辛味を抜くことができます。
材料
- しょうが 適量(今回は200gぐらい)
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- かつお節 適量
- 白ごま 適量
1,生姜の皮を剥く
今回使う土生姜。水洗いしておきます。
で、皮を剥いていくのですが包丁やピーラーだと生姜がゴツゴツしてて面倒ですし危ないです。
なのでスプーンを使ってこそぐようにすると簡単に剥くことができます。
生姜の皮むきの際はこの技を使ってみてください。
剥き終わった生姜。剥いてるとこは写真撮り忘れました、すいません…。
でも本当にスプーン使ったら簡単に剥けますからね!
2,生姜を千切りに
生姜を千切りにしていきます。
薄切り→重ねる→端から千切りが手っ取り早い切り方です。
写真は切った後なんですが、これ太いです。作り終わって食べてみたのですが「もっと細い方がよかったな~」と少し後悔しました。
何故かというと細く切った方が辛味がより抜けるからです。
この後茹でこぼすんですがより細いほど辛味が抜けます。
もし作るのであれば写真よりもっと細く切ってください。
3,生姜を茹でこぼす
生姜を茹でこぼして辛味を抜いていきます。
千切りした生姜を沸騰したお湯に投入。
そしてまた再沸騰してきたら生姜をザルに上げてください。けっこうサッとで大丈夫ですが、辛味が苦手という方はもっと長く茹でてください。
これで茹でこぼし完成。
写真映りが最悪。木の棒みたいだ。
4,調味液で煮詰める。
鍋に調味料を入れて煮立たせます。
今回は醤油、砂糖、みりん、酒を大さじ2:2:2:2で作ってます。ぜーんぶ同じ量を入れたらOK。
調味料が湧いたら生姜を入れます。
で、少し汁気があるかなーぐらいまで煮詰めたらかつお節を投入。
ただしこの写真では袋入りのかつお節を使ってますが、小袋に分けられたかつお節のパックを入れたほうがいいです。
普通のかつお節だと大きくて食感がイマイチでした。反省。
最後に白ごまを振って完成。
5,完成!
おお、完成した…。
自分で作ってみてなんですがちゃんと佃煮の見た目と香りがしています。
食べてみると、
おお、生姜の辛味がちょうど良くなってる!
甘辛めの味付けでごはんがススム!
先程も書いたように「生姜をもっと細く切るべきだった」「かつお節パックを使うべきだった」など反省するとこはありますが、充分美味しい佃煮です。
しっかり煮詰めたので冷蔵庫で1週間は保ちそう。
今後の常備菜レシピとして活躍してくれそうです。
まとめ
今回のポイントは、
- 生姜の皮を剥く
- 生姜はできるだけ細切りに
- しっかり茹でこぼす
これで土生姜でも佃煮にできるくらい辛味が抜けるので、しょうがが余ってしょうがないー!という人は試してみてください。