男性にオススメな女性向けなろうまとめ
最近家時間が増えたので小説家になろうを読むことが増えました。
サラサラ読めるし手軽だし、なによりお金がかからない趣味なのでいくらでも読めます。
ワンパターンじゃん、という批判がありますが自分としては水戸黄門と同じで「安心感」を感じるためのものだと割り切ってます。
そんななろうの中で個人的にオススメなのが恋愛カテゴリ。
理由はファンタジーよりは完結しやすいとこです(エタりにくい)。
せっかく読み進めても更新がなくなると「この先どうなるのー!?」ってモヤモヤしますよね。
なので読み通したい場合恋愛カテゴリの小説がオススメです。
そして今回は既に完結済みで面白かった女性向けのなろう小説を紹介したいと思います。
完結済みなので最初から最後まで読み通せますよ。安心して読み始めてください。
(レビュー上多少のネタバレがありますのでお気をつけください)
陛下、心の声がだだ漏れです!
陛下、心の声がだだ漏れです!
https://ncode.syosetu.com/n8549gc/
心の読める南国のお姫様ツィツィーは、極悪非道と名高い北国の王・ガイゼルと政略結婚させられる。
浴びせられる冷たい言葉とは裏腹に、完全にメロメロになっている彼の心の声が聞こえてきてしまい、ギャップに恥ずか死しそうになるお話です。
口では冷たい言葉を放つけど内心はツィツィーが大好きなカイゼルの表と裏のギャップが最高!
しかもそれを主人公は分かってるのが最高にほのぼの&キュンとします!
コミックスも出てるようです。
二度目の異世界、少年だった彼は年上騎士になり溺愛してくる
二度目の異世界、少年だった彼は年上騎士になり溺愛してくる
https://ncode.syosetu.com/n5531ge/
突然異世界へとやってきてしまった咲良(サラ)は、ボロボロの姿で倒れていたルークという名の10歳の少年と出会った。サラはそんなルークを助け、共に暮らし始めるが、ある日突然元の世界に戻ってしまう。
数年後、再び異世界へと来てしまったサラが出会ったのは、国随一の氷魔法使いであり騎士として功績を挙げ、男爵位を得た25歳のルークだった。
異世界召喚→現実世界帰還→異世界帰還と行ったり来たりする主人公、慌ただしい。
元々年下でお世話をしていた男の子が年上&イケメン&エリートになって自分を求めてくれるのは最高に癖にきますね!
「この15年、毎日のようにこの場所に来ていましたから」
「貴女に、会いたかったからです」
そらあね、弱ってた所を育ててくれた血のつながらないお姉さんなんか初恋になるわ。
律儀に恋心を捨てず待ち続けたルークの粘り勝ちです。糖度高めな作品。
屋根裏部屋の公爵夫人
屋根裏部屋の公爵夫人
https://ncode.syosetu.com/n9587ek/
社交界デビューをしたばかりの伯爵令嬢オパールは、とある騒動からすっかり評判を落としてしまった。
それでもオパールは意地悪な噂に負けることなく胸を張り、莫大な持参金目当ての求婚者たちを断り続けていた。
二十歳になれば母方の祖母からの遺産を受け継ぎ、田舎でひっそりと暮らすつもりで。
しかし、オパールにとって最後のシーズンにするつもりだったある日、借金を抱えた公爵ヒューバートとの結婚を父親から命じられる。
また、ヒューバートはお金のために〝ふしだらな女〟に自分を身売りしなければならなくなったことで苛立ち、オパールに対し冷たく当たった。
しかも、公爵邸の女主人の部屋には、屋敷の者たちから大切にされている〝天使〟までいて……。
金のために結婚させられ、相手からも屋敷のものからも歓迎されない不遇なオパール。
それでも嫁入りした公爵家のためにと家政をとりまとめ、だんだんと周囲の評価が変わっていく様は「オパール頑張ったね……!」とハンカチを握りしめたくなります。正直、そんなクソ男のために頑張らんでもいいよってとこもあったけど。
糖度が高くなるのは2部から。夫のヒューバートがクソだし嫌いだなと思ってるあなた。大丈夫です。大丈夫です(断言)。
魔術師団長の契約結婚
魔術師団長の契約結婚
https://ncode.syosetu.com/n3447go/
魔術師団長のレイは眉目秀麗な青年だが、モテ過ぎるが故に結婚から遠のいていた。ある日、実家から強引にお見合いを勧められ、会計監査官のブリジットと出会う。彼女は二回の婚約破棄の経験があり、結婚を諦め仕事に没頭していた。
二人は親からの結婚の圧力をかわすため契約結婚することにした。しかし一緒に暮らすうちにだんだん楽しくなってきて…。
仕事人間&仕事人間が契約結婚するが徐々に絆されて……という暖かい物語。
正直こんな性格いいやつらがどうして売れ残ってたのか、と不思議に思えるほどいい子たちです(じゃないと物語が進まないのでしょうが)。
短いのでサクッと読み通せるし、ストレスフリーな作品。空いた時間にぜひ。