ボドゲは難しいand怖いもんじゃない
ボドゲのイメージって人それぞれだとは思うんですけど、やったことがない人が口を揃えて言うには
「難しそう」
「なんか怖い」
「自分なんかには楽しめない」
というネガティブなものが多い気がします。
確かにボードゲームの中には
・人狼とかみたいに人を騙す
・交渉が必要
・戦略を考える
みたいな要素を持つものもありますが、それだけじゃありません!
それが「スピード系ゲーム」。
文字通りトランプのスピードみたいに、基本的に条件を早く満たした人が勝ちのゲームジャンルです。
このジャンルのゲームはルールの把握が簡単なので初心者や熟練者、子どもや大人との実力差がでにくいゲームとなっています。
「そんなカルタみたいなゲーム、大人は楽しめないでしょ」とお思いの方。いいえめちゃくちゃ楽しめます! むしろボドゲに偏見ある人ほどのめり込みやすい気がします(体感)。
そんなわけで今回はボドゲ未経験な方や苦手意識がある方、子どもと遊びたい方に向けた「これなら楽しめる!」というスピード系ボドゲを紹介したいと思います。
全てヨコヤマが遊んだことあるので自身を持ってオススメできます。読んだ後で興味が湧いたら幸いです。
ウボンゴ/ウボンゴミニ
誰が一番早くパズルを埋められるかの早解きゲーム。
一見簡単に見えるのにいざ始めると「これ一生解けないんじゃない?」と思えるお手軽ながらハラハラして予想以上に盛り上がれちゃいます。
お子さんやあまりボドゲに触れなかった人も一発で分かるゲーム性なので、初心者にまず触れてほしい優れた一品。
スタンダードもいいけど、まずはウボンゴミニで十分。どちらもやったことありますが楽しさは変わりません。
過去記事はこちら
スピードスピログラム
ウボンゴ同様早解きの要素がありますが、このスピードスピログラムはお題と同じ絵柄を揃えるゲーム。
それぞれ違う絵柄を持つ裏表2面×3枚を組み合わせるんですが、これがなかなか難しい。
「そろった!」と思っても微妙に色が違っていたり組み合わせの順番が違っていたりと足元をすくわれることが多々あります。
こちらも一発で分かるゲーム性なのでお子さんにも初心者にもオススメ。サクサクできるので隙間時間でもできるお手軽さも魅力。
おばけキャッチ
カードの絵柄をみて「カードと全く同じ」か「カードに要素(色、形)が一つも描かれてない」コマを素早く取ったら勝ちという反射神経ゲーム。
カードがめくられる度に「どれだ?」とみんな真剣になる空気が最高。個人的に大好きなゲームです。
慣れてきたら「カードに本が描かれていた場合コマをとらずに口で宣言する」という追加ルールもあり、お手つきやうっかりの頻度も高くなり皿に楽しめます。
拡張版も色々出ているため 気に入ったらそちらもどうぞ。
おばけキャッチ 名人技 (Geistesblitz) ボードゲーム 並行輸入品
ツインイット!
山札からどんどんカードを出していき、同じ絵柄を見つけたら早いもの勝ちで取るカルタ的なゲーム。
場のカードだけでなく山札や自分が揃えたカードすら取れるので、ずーっと油断できないゲーム展開になるのが特徴です。
絵柄がメチャクチャ似てるのに微妙に違うとか、あったと思ったけどさっき見たやつだったとか、続けていくうちにどんどん混乱していく不思議なゲーム。
普通の対戦の他に「ペア戦」「協力戦」と遊び方が用意されてるのでこれ一つで様々に楽しめるのがお得感あります。
ボドゲ未経験&苦手意識にはスピード系ボドゲ
- ウボンゴ/ウボンゴミニ
- スピードスピログラム
- おばけキャッチ
- ツインイット!
これらのスピード系ボドゲはボドゲ未経験であったり苦手意識を持ったプレイヤーに大変オススメです。
是非お子さんやボドゲ初心者の方と楽しんでみてください!