youtube大学の世界史系動画で紹介されている本が知りたい
こんな疑問にお答えします。
世界史編
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「年号が一切登場しない」という衝撃的な内容の世界史学習本。
何故年号が記載されてないかというと、本書がとにかく世界史というストーリーを学ばせることに特化しているからです。
学生時代何が嫌だったかって年号を覚えることです。
テストのために年号を覚えまくって
「あれ?結局なんでこうなったんだっけ?」
と歴史の流れが全然把握できてないなんてこともしばしば。
そんな本末転倒が起こらないように
だったら年号なんか全部取っ払っちゃえ!世界史はストーリーだ!
と潔い構成となったのが本書。
教科書だったらありがちな
「前の授業はインド。次の授業は中国」
なんて内容があっちこっちいって混乱することがないよう、
ヨーロッパから現代史まですべて数珠つなぎに解説されています。
地図とヴィジュアル、図解で分かりやすくなっているので、
一度読むだけで世界史が頭に入るという画期的な本となっています。
アメリカ史編
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現在世界最大の力を持つアメリカの今までをざっくり知るには最適な本となっています。
アメリカの成り立ちから各国との関わり。
宗教と州の関係。
そして戦争、戦争、また戦争…。
日本にとって一番の友好国であり最大影響国であるアメリカを
「よく知らないなぁ」
で終わらせないための一冊。
イギリス史編
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「一冊でわかるイギリス史」は上で紹介した「一冊でわかるアメリカ史」と同シリーズ。
なのでざっくりとした歴史をつかむ解説入門書となっています。
七王国、マグナ・カルタ、バラ戦争、宗教改革、絶対王政、ピューリタン革命、産業革命、大英帝国、鉄のカーテン。
そんな歴史的事実を学ぶと同時に、
同じ島国でありながら何故日本とこれほど違うのか?
という観点を持つとより深く読み込めるかもしれない一冊となっています。
サピエンス全史編
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【ビジネス書大賞2017 大賞受賞 】
【ビジネス書グランプリ2017 リベラルアーツ部門 第1位 】
という世界的なベストセラーが「サピエンス全史」。
- 認知革命
- 農業革命
- 科学革命
を軸に
「サバンナの負け犬だったわれわれ」が何故頂点に立てたのかが解説されています。
今や四十八ケ国語に翻訳された大ベストセラーである本書。
長くて重くて読みづらい本であるのは確かですが、これを機会に手にとってみると現代を生きる我々が誤解していたことが見えてくるかもしれません。